自らビジネスを生み出すインド人(どろだんご男)の話。
インドではいろいろな体験をしたけど、
未だに強烈に覚えている・・・忘れられないことがある。
それは、インドのデリー駅に到着した瞬間のこと。
人が大勢いる中でとち狂っている男がやってきた。
なにやら、両手にどろだんごを持っているではないか。
そのどろだんごをどうするのか・・・・えっ!!?!?!?!?
投げつけてきた!!!!
しかもピンポイントで足を狙ってきた!!!!
よくわからんけど避ける!避ける!!!
そうすると、ため込んでいるどろだんごをとってきて更に投げる!投げる!!
すさまじい数のどろだんごを投げてくるので避けても避けても
びしゃっ!!!と飛び跳ねたどろで靴やら、服が汚れてしまう。
いい加減にしろ!!!!!!!!
と思った時ににたっーーーーと笑って、どろだんごを投げたやつが近づいてくる。
どろだんご男「お前、どうしたんだ、汚れてるぞ。」
心の声「お前がどろだんご投げてきたんだろう。」
どろだんご男「それは知らんが、とにかく汚れてるぞ。」
心の声「なんでやねん!!!!!!」
どろだんご男「俺が靴綺麗にしてやるから、足をだせ」
心の声「お前が汚したんだろうが!しかもこのどろだんご猛烈に臭い。牛のうんこだな、」
どろだんご男「よし、足をだしてみろ。2000ルピーだ」
ここでふざけんな。と足をけっとばす。
そうすると、どろだんご男は、
「わかった、特別に300ルピーだ!」
と言い出すけど、何が特別なのかしらん!!!!
2000ルピーから300ルピーって値下げしすぎだろww
地味に心理学の手法使ってきてるけど、値下げしすぎて詐欺まるだしやん。
いちいち突っ込んでても埒あかんわ!!!!!!ちくしょう。
そして、私はインドのどろだんご男のうんこみたいに粘り強い説得には負けず、
全身泥だらけ、牛のうんこくさいまま、逃げていったのだwwww
今思えば、ある意味ビジネスマンだよね。
詐欺まがいなんだけど、1日生きるためにお金を稼ぐためにどうしたらよいか、考えて考えて考えた末の作戦なんだよな。
どろだんご男なんて、1人じゃなくてチームで襲い掛かってくるときもあるからな。あれは、間違いなくチーム組んでうんこくさくしてくる詐欺まがいの作戦。
そして、そのあと、嘘つき耳くそおじさんに絡まれ、
ガチ喧嘩をして大騒ぎになった話もあるんだけれど、
まあまたの機会に。
こんな感じの詐欺まがい、うそつきが横行しているので注意してくださいね。
今は、だいぶ改善されていることを願うけど。