カンボジア アプサラダンス
カンボジアに古くから伝わる宮廷舞踊の1つである、アプサラダンス。
きらびやかな衣装に身を包んだ女性たちが踊りを舞う。
手の動きに特徴があり、カンボジア独特の雰囲気があると言われている。
現地の人々にアプサラダンスが行われている場所を聞くと、いくつかあるらしい。そして、カンボジア人に「見たことあるか?」ときくとほとんどの人が「ない。」と答えるので、現代では観賞用に洗練されていて、ショートして随時開催されていることがわかる。
予約が必要であり、私はシェムリアップにあるレストランシアター「クーレンⅡ」へ向かった。ナイトマーケット、パブストリートから自転車で10分くらい。
当日の午前中に予約をしようと思ったが、中央の席は、もう席がないらしい。本当か怪しかったので、座席の予約をみせてもらうと確かにツアー客などで一杯。
見ずらい席と見やすい席とで席の値段が同じなんておかしいと交渉をし、4ドルほどさげてもらった。こうしてなんとか予約をし終えた。
ここではビュッフェ形式でおいしいご飯が多くある。私は屋台飯の方が好きだがw
クメール文化の伝統的な踊り。かつてのポル・ポト政権下では、文化人や知識人が大量に虐殺された。このアプサラダンスの踊り子たちも虐殺の対象として9割くらいが殺されてしまったのだとか。残った人たちの手によってアプサラダンスが受け継がれ、消滅の危機から脱したそうだ。
独特のダンスが美しい。衣装が見ているだけで楽しく、顔も整っている人が多い。
会場内はまさに満員で、写真を撮る人が数多くいた。
自分の席を離れて、前の方に移動し撮る人もいたり・・・で撮影は難しかったのですが、高機能カメラのおかげで綺麗に撮れてますw
アプサラダンスは、「天女の舞」を意味しているのですが、ショーでは日々の生活をダンスにしています。
どじょうすくいの踊り。
シータ姫を助けるために猿将軍ハマヌーンはランカー島へ渡る海に飛び込みます。そこで黄金の人魚姫ソヴァンマチャに出会い、恋に落ちるという求愛のダンス。
ここで料理する人たちもプロだ。
麺をつくるのが以上に早く、変な芸当で魅了してくる。
(眼にもとまらぬ速さでわけのわからない方法で麺をキャッチなど)
最後にこのように記念撮影をすることができます。
これはiphone5で撮影。撮影もかなり人気があり、次々と人が押し寄せてくるので早めに撮影をしたほうがいいですw