コロナで変わる企業価値
世界の時価総額ランキングが急変動している。
時価総額の逆転現象代表が米テスラ。
電気自動車の量産体制が整って損益も黒字化し、コロナ禍での勝ち組を探すマネーが集まったとの事。
そして、ついに日本を代表するトヨタ自動車を抜き業界トップに。
1社あたりの順位変動が2008年のリーマンショック以来の大きさ。
新型コロナウイルスの経済の転換を加速させるとみた投資マネーが次の成長企業を探して急激に動いている。
なんと悲しい事に・・・世界上位1000のうち日本企業は84社と過去20年で半分になった。キーエンスなどの伸びる企業もあるが改革の加速が待ったなし。
※日本経済新聞7/12を参考に下記図を作成。
企業名 |
業種 |
2019年12月末 |
2020年6月末 |
自動車 |
33位 |
33位 |
|
米テスラ |
自動車 |
154位 |
36位 |
米インテル |
26位 |
23位 |
|
米エヌビディア |
62位 |
25位 |
|
米ウォルトディズニー |
娯楽 |
25位 |
35位 |
米ネットフリックス |
娯楽 |
65位 |
37位 |
娯楽 |
16位 |
31位 |
|
米ペイパル |
金融・経済 |
76位 |
32位 |
米コカコーラ |
金融・経済 |
30位 |
40位 |
貴州茅台酒(中国) |
飲料 |
40位 |
22位 |
アリババ集団(中国) |
ネットサービス |
7位 |
8位 |
集団点評(中国) |
ネットサービス |
152位 |
69位 |
すごい勢いで成長している企業が盛りだくさん・・。
特にDX(デジタルトランスフォーメーション)、脱炭素の加速がすごい。
5年後・・・いや1年後には勢力図がひっくり返っているかもしれん。
それでは。