カンボジア人しかいないクラブに行ってみた。
カンボジア、シェムリアップのマッサージ屋で勝手にアルバイトし始めて一週間。
日本人の私が普通に来て、座っていることに違和感がなくなってきた。
ただ座って、じっくりと人の動きや人間関係を観察するのが面白い。
マッサージ屋を仕切るレディたち。
一緒に撮ろうよ!と言われるとやっぱり嬉しいね!
マッサージ屋には、ベイビーがたくさんいる。
日本の職場は、赤ちゃんがいないのは何でだろう‥?と疑問を感じてしまう。
家で子育てするのが当たり前みたいになっているよね。
ここの人たちは、働きながら子育ても普通にする。
足に抱きつく赤ちゃん。
簡単に上げ下げしているが、彼女たちの筋肉は僕よりもある。
腕も長年のマッサージにより、パワフルだ。
マッサージ店が終わり、帰りが近づいたのでカンボジア人にしか知られていないクラブに誘われた。
ここがカンボジア人の集まるクラブだ。
パブストリートは、欧米人ばかりで行く気になれなかった。そして、値段は観光客価格になっている。
それに比べて、
ここのメニューはクメール語で書かれてあり、全くわからない。
周りを見渡すとカンボジア人ばかり。
そして、クラブが初経験のため緊張していたが、その緊張を楽しんでいた。
マッサージ屋で働く学生たち。
青いTシャツの子が根っから優しく、美人で惚れてまうやろーー!
ただ、あちらには彼氏がいるし、自分も彼女がいるので友達として仲良くさせて頂きます。
女の子たちはクラブに行くことが全然なく、恥ずかしながら踊っていた。
私はというと、ヤケクソダンス。
酒の力は強大である。
踊り場の前のところで皆と写真撮影。
ちなみに一番端にいる彼は、リアルゲイだった。でもすげー面白いやつ笑
ダンスも激しかったな。
まあ日本のダンスがどんなだかわからんのだけど、腰振ってるディスコのイメージしかない笑
今度、暇があれば行ってみたいな。
料理もおいしいー!!
トイレにいくと、男から肩を揉まれゲイに誘われたり、女性3人に囲まれ逆ナンされたりと、すげえ世界だ。
ご飯を食べて、踊って、ご飯を食べて、踊って、話して帰る
結局、ここのクラブに12時から3時までいました。
この子は明日6時から学校があるため1時に帰る予定だったのに3時までいてくれた。
そして、お会計は、この子が全部支払いをしてくれた‥!!
払おうと思いお金を渡すと、友達なんだからいいんだよ。これ以上言うと、私はあなたのことが嫌いになるよ。
と言われてしまった‥。
最後にゲイの彼とバイバイし、ビールの力ですぐに寝てしまった。
それにしても、カンボジアの人たちって、なんでこんなに優しいんだろう。
人が魅力的で、私はシェムリアップという街に恋してしまったのかもしれない。
マッサージ屋の友人たちとの別れは辛く、別れの日が近づくほどシェムリアップから離れたくないという気持ちが強くなる。
旅は出会いと別れを繰り返す。
そこで出会った一人一人を大事にして生きよう。と強く感じた日であった。