リブセンス 最年少上場社長
株式会社リブセンスを設立し、とても素敵な笑顔を見せる、25歳の最年少上場社長の本がでていたので購入したのですが、凄く面白い!!!
リブセンス<生きる意味> 25歳の最年少上場社長 村上太一の人を幸せにする仕事
- 作者: 上阪徹
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2012/08/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 3人 クリック: 225回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
1時間かけて電車で帰るのですが、その間夢中になって読んでしまった。
これぞ、本物の経営者!!!だと感じさせてくれる本でした。
やはり25歳で社長になり、会社を上場させるということは今までにないこと・・・裏側のストーリーを知りたかったのですが、この本でわかるでしょう。
リブセンス=Live sense となっており、【生きる意味】である。
2006年設立以来から、幸せから生まれる幸せという経営理念のもとで、人を幸せにするビジネスモデルを作り上げた。
村上社長と同じようにアルバイトでテレアポをかけまくっている環境にいるなか、なにか負けられない意識も芽生えてくる。
そして、私の父も大学卒業後に起業し8年間経営者をしていた。
そういう意味では、私は起業をしてみたいという思いは、なんとなくだが持ち続けている。
といっても確固たる気持ちはなく、海外で働きたいという思いで就職活動を行い内定をもらったが、将来は起業する予定もあるので非常に面白い著書だった。
会社の理念や考え方、私の目指すべき経営者であることが間違いないだろう。
幸せから生まれる幸せ。って・・・ワンダフル!!!
多くの経営者は、会社が儲かるといわゆるヒルズ族という高級住宅地に住んで、高級時計をして、高級車にのってる、稼ぎまくっている経営者がいる。
そういう方々をみて、お金を稼ぎたいという理由で経営者になる人も多いわけだ。
もちろん、ヒルズ族を否定しているわけではないが、とにかく儲ければいいんだというように、なにかピンとこない経営をしている会社が多いように感じる。
この本を読むと、村上社長がいかに仕事が好きで、確固たる覚悟をもっているか感じる。胸が熱くなる本だった。村上社長は今もなお、冷蔵庫なしの狭い部屋で一人暮らしをしているそうだ。凄いギャップであるw
本の中に紹介がありますが、
モチベーション3.0という本があるようです。
この本を読んで【お金のために人は働かない】と確信したそうです。
モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか
- 作者: ダニエル・ピンク,大前研一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/07/07
- メディア: ハードカバー
- 購入: 100人 クリック: 5,426回
- この商品を含むブログ (152件) を見る
給料を基準に会社を選択する人が多いのに
給料ではモチベーションがあがらないという1つの矛盾が生まれる。
つまり、給料という基準で会社を見て内定をもらい、入社をしてもモチベーションがあがらず辞めてしまう人が増えている。ということなのだろうか。
このミスマッチをなくした求人広告というものが求められているのかも。
今では、就職活動でリクナビ、マイナビといったいわゆる大手の求人を使うのが当たり前になっているが、
これをぶち壊してほしい。
ジョブセンス(アルバイト)ジョブセンスリンク(転職)ジョブセンス(派遣)などもあるが、ジョブシンソツ(新卒)を作ってもいいんじゃないだろうかw
正直、企業はリクナビに出すだけで100万円近くを支払っているらしいし、
大手求人サイトを破壊して、企業がリクナビに対して支払う100万円などもなくして、また新しい新卒採用方法がでてくるんじゃないかと思ってる。
大学との連携があるから一筋縄にはいかないが、ここの構造を壊してみるのも面白いかもしれない。しかし、、、・・リクルートは強敵・・w
楽天もアマゾンに宣戦布告をしたみたいだし、今後が楽しみだ。
攻めの経営をしないと取り残されてしまうのは間違いないだろう