４５６４：オンコセラピー・サイエンス

４５６４：オンコセラピーサイエンス

前日比５０円（＋３５、３２％）高の１９２円とストップ高。

４５７１ナノキャリア、７７０７プレシジョン・システム・サイエンス、４５９１リボミックなどが値を上げ、

マザース市場ではバイオ関連株の一角が上昇した。

出来高上位をみると、

２位：CAICA　１０９、６３５、７００。

３位：オンコセラピーサイエンス　８６、９５６、９００。

となっている。

他にも

音通、ランド、クレアHD、ピクセラといった低位株が

出来高上位１０位以内を占めていることがわかる。

がん治療ワクチン創薬ベンチャー。

大手製薬と開発提携。東大医科研初。会社計画は非開示。

低分子、ペプチドワクチン、抗体の３分野で治験段階の開発が進んでいる。

（２０１９年９月の資料参照）

四季報を確認すると、

【赤字続く】

がん遺伝子の解析検査は順調だが、研究開発費が先行。２１年３月期も解析検査は安定増。ただ低分子医療、抗体医薬など治験が同時複数進行で赤字続く。

【国内１相】

抗体医薬OTSA101は滑膜肉腫対象に１例目投与を１月開始、同薬は米国、欧州で希少疾病用医薬品に指定。がん治療ペプチドワクチン開発権をノーベルファーマ社に供与。

継続前提に重要事象。

売上高は黒字であるものの、営業利益、経常利益純利益は赤字。

バイオベンチャーなのでファンダメンタルはあまり当てにならない業界かな。

特に材料という材料は見当たらなかったが、超絶IRがあるのだろうか・・・w

バイオベンチャーなので上げ下げがとても激しい。

PTSで買われて、２００を超えていることから、明日は上げ相場になりそう。

それでは。

たびとーし