バフェット氏に圧勝した『ピタゴラス』一体なに?!
日経QUICKニュースの記事より。
これは面白い。
— おうち㈱式 (@kabukabuj) 2020年5月11日
バフェット氏に圧勝した「ピタゴラス」、次は仮想通貨: 日本経済新聞 https://t.co/egOLuhj6HT
名投資家ウォーレンバフェット氏が世界が変わると白旗を揚げたコロナショック。
そんな市場の大混乱にめっぽう強い男がいる。
その名は、ジム・シモンズ氏。
公に姿をあらわさず、謎に包まれた人物。
投資家として人生を描写した一冊が話題を呼んだ。
The Man Who Solved the Market: How Jim Simons Launched the Quant Revolution
- 作者:Zuckerman, Gregory
- 発売日: 2019/11/05
- メディア: ペーパーバック
ジモンズ氏は著名な幾何学者であり、研究者時代に取り組んだ暗号解読からアルゴリズムを駆使したコンピューター取引の着想を得たという。
曲折を経て経済観測や企業業績予想を排除し、価格情報の解析技術の開発だけに集中。
1980年代後半に『メダリオン』というファンドを立ち上げた。
運用総額は約1兆600億円。金融商品の価格履歴から学習した相関性だけをひたすら追いかけるというのが、多くの市場関係者の共通認識となっている。
バークシャーの投資スタイルは、割安株を発掘し、数少ない銘柄を長期保有する。
これに対して、メダリオンは投資指標を無視し、数多くの銘柄を短期売買する。
正反対だ。
シモンズ氏が次に狙いを定めるのは暗号通貨(仮想通貨)だ。
秘密主義的な集団や幾何学への造詣という点でシモンズ氏はピタゴラスのようでもあると評されている。
ジムシモンズ氏を調べると化け物ッ!!!!
マサチューセッツ工科大学で数学の学士を取得後、カリフォルニア大学バークレイ校でPhDを取得。
わずか23歳。
ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学の両校で数学教授を歴任。
『チャーン・シモンズ理論』ちすて知られる理論を構築し、オズワルド・ヴェブレン賞を受賞。
そのあと、メダリオンファンドを創業し、ヘッジファンドであるルネサンス・テクノロジーを率いた。
アメリカの数学の発展や自閉研究などに10億ドルを寄付した。
完璧すぎる・・・
数学者としても、投資家としても、人間としても素晴らしい。
まさに天才。
そんな天才の半生が気になった方は下記の記事を参考にどうぞ。
得られた結果から改善を行う。その結果、高いパフォーマンスを発揮。
個人投資家がAIにのみこまれてしまう日がくるのかもしれませんね。
いや、すでにきている・・・!?
それでは。