日本人がつくる世界史
世界史の中で何が本当で、何が嘘なのか。
マルクス主義では何が説かれているのか。
モンゴル人やチベット人、ウイグル人と中国人の間には何があったのか。ロシアのクリミア編入は歴史からみてどんなものか?
そんな疑問視を投げかげ、公平な日本人が新しい世界史をつくるべきであると語る。
世界史の中に日本人が登場する事はほとんどなく、日本の歴史を含まないものが世界史であるかのようになっている。というのは、世界の歴史について日本人が書いてこなかったから。。
出だしから面白い。
①白人は略奪主義だった。
②キリスト教はそれを正当化する道具にされた
③略奪主義の300年間にどんなことが行われてきたか。
等々、この本を読むと過去の歴史って本当はそうだったの??って気持ちと日本人って凄く偉大だなと実感する。
日本人が、自分の国の正しい歴史を理解すること。一人一人が自分で新しい世界史を考えること。
そんな風になったらおもしろいですね。