知的生活習慣
生活の極意が書かれていて面白い。
私が学生の頃に良く読んでいて大好きだった「思考の整理学」の著書である外山氏の本である。
さまざまな日常の局面におけるちょっとした工夫を習慣化することで、老若男女を問わず誰でも日々向上できるといった内容がびっしりと書いてある。
外山氏は90歳を超えているのか・・。
誰でも実践できる知的生活術をわかりやすく本にまとめあげており、自らが実践しているのが凄いなぁと感じる。特に日記をつける習慣が外山氏にはあり、10年15年と日記を書き続け、我が人生全集、ここにあり、と思いたくなる。と記してある。
習慣化しており、1日の決算をするようなものだな〜。
古来、日記をつける習慣を持つのはエリートに多かった。知識人が日記をつける。日記をつければ、そういう知的生活にあやかることができるだろう。とあるが、
私も人の為ではなく、自分の為にブログを書いている。(以前は手書きの日記を書いていた)
日記は心覚えのためにつけるのではなく、むしろ、忘れて頭を整理する効用のあることがわかってくる。日記をつけて、その日を忘れる事ができれば、はつらつたる明日を迎えることができるのかもしれない。