お金と幸せの答えを教えてあげよう。(億男)
「人生に必要なもの。それは勇気と想像力とほんの少しのお金さ。」
チャップリンは言う。
「戦おう。人生そのもののために。生き、苦しみ、楽しむんだ。生きていくことは美しく、素晴らしい。死と同じように、生きる事ことは避けられないのだから。」
億男を読んでみたけど、時間がかからずに読める割には面白く、
ところどころに名言が入ってるのが好き。
ちょうど年末ジャンボが発売されていて、宝くじ公式サイトでも最大7億円が手に入るかもしれん!ということで、7億円の使い道を問いている。
到底、一般ピープルな私には夢のような話だが、考えてみた。
まずは全額下ろして自宅に7億円を敷き詰め、7億円を手に入れたという実感を認識する。その後、7億円の上で寝転がってから使い道を考える。恐らく、6億円5000万くらい家族に預けて、残りの5000万円で夢であった世界貧乏一周を30年間かけてする予定。 #7億円の使い道
— かかか怪人 (@kaito0504) 2014, 11月 23
あなたが7億円を手にしたら、どうしますか?
7億円が当たったときには福澤諭吉の上でまた読みなおそうかな、なんてね笑
あらすじ(amazonnより引用)
「お金と幸せの答えを教えてあげよう」
宝くじで3億円を当てた図書館司書の一男。
浮かれる間もなく不安に襲われた一男は「お金と幸せの答え」を求めて
大富豪となった親友・九十九のもとを15年ぶりに訪ねる。
だがその直後、九十九が失踪した―――。
ソクラテス、ドストエフスキー、アダム・スミス、チャップリン、福沢諭吉、
ジョン・ロックフェラー、ドナルド・トランプ、ビル・ゲイツ……
数々の偉人たちの言葉をくぐり抜け、
一男の30日間にわたるお金の冒険が始まる。
人間にとってお金とは何か?
「億男」になった一男にとっての幸せとは何か?
九十九が抱える秘密と「お金と幸せの答え」とは?
<本書の推薦コメント>
大泉洋さん(俳優)
「あまり本を読まない私が久しぶりに一気に読んだ。億という金をいきなり手にした男はどうなってしまうのか。金と人間の生々しい話を聞かされながら何度も涙が溢れた。これは子を持つ親にはたまらない物語だ。読後、いきなり娘を抱きしめ怒られた。責任を取れ川村元気」
岩井俊二さん(映画監督)
「読み終わった時、お金といういつも僕らのポケットの中にいるこいつがとんでもない怪物に思えてきた」
松浦弥太郎さん(「暮しの手帖」編集長、エッセイスト)
「やっぱりお金とは友だちのようだ。こにくたらしいけれど、僕は信じて生きていきたい」