走れメロス
走れメロスは、太宰治の短編小説である。
絵を描いてみたらひどいことになったw
ちょっとジョジョ風だね。
小説の始まりはこうだ。
メロスは激怒した。
必ず、かの蛇智暴虐の王をのぞかなければならぬ決意した。
メロスには政治が分からぬ。
メロスは、村の牧人である。
笛を吹き、羊と遊んで暮らして来た。
けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。
きょう未明メロスは村を出発し、野を越え山越え、十里はなれた此のシラクスの市にやって来た。
メロスには父も、母も無い。女房も無い。
と、色々突っ込みどころがある。
いきなり激怒し、いきなり決意したのだ。
もう訳がわからない。
1つ1つの文章になぜ?それがどうした?という突っ込みを抑えて読んでいかなければならない。
テンポよく読み進めていくイメージで。
テンポはいいよね。
ぽん!ぽん!ぽん!という感じ。
決意した、YO!政治もわからぬ、YO!村の牧人だYO!
笛を吹いて、羊と遊んだYO!
あ、これはラップか!
でもそんな感じ。
とにかくメロスってやつは、
処刑されるのを承知の上で、命をかけて友情を守り、、、人の心を信じられない王に対し事の尊さを悟らせたすげえ奴なんだ。
まあ・・・メロスって名前はどうかと思うけどね。
必ず、小学生中学生のときとか、メロスをエロスっていい始めるやつがでてくるんだよな。
それで、エロスを激怒した。エロスには女というものが分からぬ。という感じに内容を変えることとか流行っていた。
【走れエロス】って短編小説も中々悪くないけどさ。
走れエロスでぐぐったら、歌がでてきたぞw
中々いい。
疾走感がある。
そう、これがいいたかった!!
この歌もそうだけど、走れメロスって疾走感があっていいよね。
- 作者: 太宰治
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/02
- メディア: 文庫
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