ビスケットの秘密
本日(6/13)日経新聞。
ビスケットの記事が面白い。
ビスケットはラテン語で【二度焼く】という意味をもつそうだ。
当社は乾パンのようなもので、大航海時代には船に積まれ、乗員の食事用として普及した。
このビスケットが戦争の時にも活躍した。
1585年に始まった英西戦争では、スペインが大艦隊を編成して英仏海峡に寄せた。
英国は不利と見られていたが、長期戦に持ちこみ、スペインの無敵艦隊を相手に勝利したのだ!!!
その理由は・・・・ビスケット!!!
スペインと違い、イギリス軍は保存食としてビスケットを大量に船に積んでいた。おかげで食事に困ることのなかった英兵たちは指揮を保つことができたのだ。
そもそもビスケットはどのようにして世界に広まったのか?
16世紀のヨーロッパで本格的に作られるようになったビスケット。
当初は高級品で、主に宮廷で食べられていた。
フランス王妃、マリーアントワネットもビスケットを好んでたとされ、【マリー】と名付けられたビスケットは世界各国で今でも作られている。
日本では赤い箱ガトレードマークのビスケット【マリー】が森永製菓から販売されている。
- 出版社/メーカー: 森永製菓
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兵糧食や船乗りの保存食として、古くから重用されながら、イギリスやフランスの宮廷でも愛されてきた2つの顔をもつビスケット。
ん~お菓子の歴史をひもといてみてみるのは面白いなぁ。
私達が普段食べているお菓子1つ1つには歴史があるんだよ。
どんな歴史なんだろうね?
正直、ビスケットと聞くとお菓子よりも歌がでてきてしまう。
そんな私は、YUKIの【ビスケット】という曲が大好き。
いや、ビスケットに限らずYUKIというアーティストが好きで、何度もライブにいっていたり・・・w
YUKI LIVE "ビスケット Biscuit" at Yokohama Arena 2011 - YouTube