ガイヤの夜明け 人気外食チェーン
今回のガイヤの夜明けは、人気外食チェーン 価格攻防の裏側。
多くの回転寿司屋では、100円寿司が普通になっている。
『あきんどスシロー』では、ちょっと高級路線の189円。
安くて、おいしい寿司を提供している。
- 出版社/メーカー: うに・カニ・いくらDE北海道
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中には、絶品のウニ料理がある。
社長の一声で、
189円寿司のラインナップが13品できた。
全て合格したが、アワビが見つからなかった。
そこで韓国へ向かった豊崎社長。
韓国では、日本の4倍である年間5500トンのアワビを養殖している。
品質は日本のものに引けをとらないが、3割ほど安い。
1店舗のレベルでは安くならないが、数百店舗のレベルだと安くなる。
ららぽーと柏の葉店に1号店を構えた。
社長自身で、寿司のネタを食べてみた時にアワビをおいしくないと感じた。
アワビの切り方を変え、肝をつけた。
売れないと意味がないと強く主張する。
オープン初日の売り上げは約120万円だった。
いいネタを使い、満足してもらう。それを追求できれば面白い。
都会にも進出していく予定だそうだ。
ガスト、サイゼリアなどランチ500円以下の店がひしめく中で、
早く安くだけでなく、きちっとした料理を出していきたいと考える店があった。
その人気ファミレスは、『ロイヤルホスト』
主婦や年配の方でお店は溢れている。
宮崎社長は、レストランの位置づけをきちんとし、コックを大事にしなければならないと語る。
- 作者: 城山三郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1982/09
- メディア: 単行本
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ロイヤルホストとすかいぐるーぷの創業話をしたものを小説化したものが、城山三郎さんの『外食王の飢え』という本だそうだ。
本場のアメリカビーフのおいしさを伝えたいという想いがあるが、アンガス牛のステーキは、うまいけど高いと頭を抱える。
そこで、ステーキに残った部分をステーキ丼にしたのだ。
そうすることで、売り上げも順調。
おいしそうに食べてくれたのが一番嬉しかったと話す。
本物の味と食材。当然高いのもあるが価値を付け加えて、お客様に認めてもらえるような仕事をしたいと社長は語る。