ガイヤの夜明け 魔法のフライパン
今夜のガイヤの夜明けをまとめてみました。
大きく分けて4つ。『魔法のフライパン』『スズ100%のぐい飲み』『バーミキュラ鍋』『回り続ける風車』
魔法のフライパン(ホームページ)
30カ月待っても手に入れたい人が殺到する魔法のフライパン。
作るのは三重県にある錦見鋳造。長年下請け工場として、機械部品をつくってきた。
バブル崩壊後、値下げがあり、30~40あった親会社が1社に。売上も激減。
鋳造物のフライパンにいいものがないことに気付いた錦見社長。そして、魔法のフライパンを開発した。
厚さ1.5ミリ。
ステンレス製のフライパンと熱の伝わる早さも全く違う。約3分の1。家庭でもプロの料理が作れる。
チャーハンは中華料理屋のコックがつくったようなパラパラな仕上がりに!
今や年商は約2億5000万円。
1日の生産が100個。注文が3万件以上。魔法のフライパンは手作業で、職人が1つ1つ磨くため作るのに時間がかかってしまう。頭を悩ませる錦見さん。
30カ月待ちを解消できると自動製造機を導入した。
製品化までもう少しだ。
夢は世界中の人に素晴らしい商品を売っていくこと。
②スズ100%のぐい飲み
株式会社 能作 | 商品紹介| 曲がる(ホームページ)
富山県高岡市、株式会社能作。仏具の下請け会社。その工場の一角で生み出されたものがロンドンで人々を驚かせていた。スズ100%の曲がるお皿だ。
そして、富士山の形をしたぐい飲み。
富士山のぐい飲み。
中にはもう1つ富士山がある。
富士山世界遺産登録を追い風に既に5000個を売れるヒット商品に!
富士山を細かく再現している。
桜島のカップもつくっているところだ。
夢は日本名山をスズで表現すること。
③バーミキュラ鍋。
究極の無水調理が出来る人気の鍋| Vermicular(バーミキュラ)公式サイト(ホームページ)
鍋の密閉性が高いため、水なしで調理ができるという驚きの鍋。
現在はどの店にも在庫がなく、8カ月待ち。
ネットの書き込みにも評価される一方で、購入後使いこなせないお客様が何人かいる。
そこでバーミキュラ料理スタジオを作った。
鍋の特徴を生かした、おいしく料理を作るコツをのせた本なども出している。
鍋の販売と加えて、セットでつけているそうだ。
④回り続ける風車
http://www.globalenergy.jp/(ホームページ)
周り続ける風車。風力発電の風車。
栃木県の岩丹町、グローバルエナジー社。
八丈島で回っていた風車を開発した鈴木社長。
4000枚以上の羽をつくったが失敗している。
しかし、これは失敗ではなく発見だと語る社長。
韓国のベンチャー企業も採用をした。
これまでにない風車の羽を作り続けている鈴木社長。
2.7mの羽だけでなく、7mの羽を実用化に向けて開発を続けている。
想いを変えなければ必ず成功する。
成功するまで諦めなければいい。
とてもシンプルでかっこいい言葉だ。
そして、すがすがしい笑顔だ。