ガイヤの夜明け 反日デモ
反日デモで被害を受けた
平和堂。
しかし、デモがあったものの営業を再開した。
すると・・・来客数が約10万人。
中国人のお客様は、
質のいいものは平和堂でしか買えないから嬉しい。食事や買い物によくきてくれたから嬉しい。という声があったのだ。
私服警官も30人ほど配備されたが、デモもなく再スタートを切ることができた。
しかし、先の見えない日中関係。
平和堂の中国担当者はこう語る。
これでめげていたら、今までの苦労もない。
1つずつ着実に克服していく。
従業員が時間を惜しんで走り回っている姿をみると本当にパワーが出る。
今回の反日デモで大きな被害を受けた日本企業。
閉鎖に追い込まれたところも多いだろう。
一方で再開に向け、中国従業員が対処するところもある。
中国人の感情に任せた、破壊行為に近いデモ。
私達にとっては考え難いことだけれど・・・そういうことも起こる。
これから需要がありそうなアジアを中心とした海外企業。
タイの洪水、中国のデモなどなど・・・リスクがあるということだ。
そのリスクを考えて進出しても、思わぬことが起きる。
そういった時にふんばり、めげちゃいけないという姿勢で前を向く。
そういった対応をする日本企業をみると、前を向けて歩まないとと思う。
ガイヤの夜明け、次回は
シリーズ:働き方が変わる。