たびぽん

旅のぶろぐとおもろいこと。特にテーマはなく、書きたいことを書いてます。

インドから帰国

約3週間のインドの旅から帰国しました。

 

なんというかミステリーに溢れる国でした。

その国に行くと、良い国だった~とか嫌な国だった~とかそういう表現ができるような国ではない。

なんて表現するんだろうか。

 

しいていうなら、考えさせられる国だろうか。

 

人間の本質みたいなものが凝縮された国。

インドにはカースト制度が存在しており、

人間に2000以上の階級がついている。

 

その中にもトイレの清掃員などは、人間以下の存在としてされ

不可触民(人に触れることを許されない人)と呼ばれている。

 

 

私もそういった人々を最初は、かわいそうだな・・・。

どうにか生活の足しになるために。。。という気持ちでチップ(日本円で1.4円)をあげていた。

チップの要求にもさまざまある。

例えば、信号が赤信号で停車している時に、窓から子供を背負った母が子供を抱きかかえて泣き叫ぶように窓ガラスをこつこつ。と叩く

異常に豹変して痩せ焦げた男性が死んだ目をして訴えかける。

トイレの清掃員として、外国人がトイレで手を洗った瞬間をみつけて、手拭き用の紙を差し出す。

純粋そうな子供が笑顔で【チップ、チップ、マネーマネー】と言って大勢で寄ってくる。

ホテルの人間が部屋を紹介して、チップを払うまでここにいるぞという威圧的な顔でみつめてくる。

食事店でもチップを払うのが当たり前という高級なお店もあったり、良いサービスをしてチップをもらおうとする人もいる。

とにかくインド人は

チップをもらうために真剣だ。

 

友達になったインド人に聞くと、

普通に働いている人もチップだけで生活している人もいると言う。

それは、チップをもらうのにも真剣になるしかない。

その日のチップの収入によって、生きるか死ぬかが決まっているからだ。

道端に犬が死んでいるように人間も死んでいる。

死体は火葬場で焼かれガンジス河へ流される。

死体も流れ、生活の基礎となるガンジスに全身はいった瞬間

体全体が軽くなった。

(とてつもなく汚く、入った半分以上の日本人が倒れたり、体調を崩したりする)

 

チップの話に戻るが、

僕ら日本人が普通に生活する中で考えもつかないようなこともしてくる。

例えば、デリー駅では牛の糞か何かを両手にくっつけて、友人を追いかけて靴につけようとする。友達が必死に逃げている姿は笑えたが、この手口は靴が汚れているから○○ルピーで綺麗にしてやる。というやり口である。

とにかくその場を急いで退散したのであるが、自分で汚くして自分で綺麗にするというビジネスは中々面白いなと思ってしまった。

 

他には、公園で休んでいると耳かきやのおじさんがやってくる。

ちょっと耳を見るだけといい、僕のみみをのぞく。

いつの間にか耳かきをいれられて、耳くそをほじくりだす。

僕が【これは、フリーなのか?お金は払わないぞ】と言うと

『払わなくて構わない。気持ちが大切だ』と言う。

そうして、変な液を耳に注入されて、うそくさいほどに耳くそのアカをみせつけられる。

右耳が終わり、左耳に移ろうとするときに変な手帳を見せられる。

 

英語や日本語で簡単にこう書いてあった。

『私はフランス人。3000ルピーを彼にあげました。彼は耳かきとプロフェッショナル。』『最初は信用できなかったけど、とてもいいおじさん。』

などなど、とにかくこういうことが書かれ、

2年前のフランス人は3000ルピーくれたと言った。

あれ・・・。これって・・・?

【お金は払っても払わなくてもいい。気持でもいいんだよな?】ときくと

『もちろんだ』という。

じゃあ、もう方耳だけで構わない。と切り上げていこうとすると、

『金をおいていけ』と言う。

気持ちでいいって言ったのに・・・まぁ、やってもらったしという気持ちで100ルピー渡すと、怒り始める!

 

フランス人は3000ルピーくれたのになぜ100ルピーなんだ!!!!

『あなたは言ったじゃないか、気持ちでいいと。』

こういっても聞かない。

最終的に喧嘩になり、解決しないので50ルピーを胸におしあてて怒って帰ってきた。

インド人ってこういうやり方が多いから汚い。と思われやすい

でも、こういうやり方で生きていくしかない。と考えると同情してしまうのも不思議。

3秒に1人のペースで話しかけられるが、

そのほとんどが悪い話と考えていいだろう。

 

最初は同情していたけれど、

時が過ぎるにつれ、

僕は最悪な男になる。

 

人間以下の人間を人間以下と無意識のうちに判断する。

人間以下の存在として認め、生活し始めるのだ。

チップをあげることによって救われることはない。チップをあげることでまた同じように人をだまして稼ごうとするだけだ。と考え始める。

つまり、トイレを使用してもチップを要求されてもチップはあげない。

人がチップをくれと訴えかけても、とにかくしつこくても、全てガン無視。

自分があげてもいい。それなりのサービルを受けたと感じた時にあげる。

こういうスタイルで後半はインドを旅していた。

この考えは甘いのかはわからないが、ここらへんの生き方というか、スタイルみたいなものはそれぞれあるんだろうな。ちなみに現地人にはチップを要求する人は少ないし、されたとしても無視している。

たまに階級が高いとも思えないインド人がインド人にあげてる姿を見るときはちょっと心がほっとしたりする。

逆に僕は

日本の【かえるの歌】をうたって、自分の帽子の中にあらかじめ10ルピー置いて、チップをもらうということもやった。

多くのインド人に変な目でみられたけれど、インド人がチップを要求するのになぜ日本人がしてはいけないのだ。

僕だって貧乏学生で、やっとの思いで稼いだアルバイト代を使ってインドにきているのだから。

 

インドにはカーストがあるが、日本はどうだろうか。

確かにこんなに顕著ではないが、日本にも差別・ひいきというものが存在している。

偏見や身分の差というものは世界からなくならないのだろうな。

 

凄くネガティブっぽい話だったけれど、他にもいい話はたくさんある。

 

インド人はそこらへんを歩いている牛を神の存在とし崇めている。と言う

 

しかし、実際牛が道の邪魔をしているとケツを手ではたいたり、足でけっとばしたりしていた瞬間をみたとき

『神じゃないのかよ!!!!』と思わずつっこんでしまった。

友達が牛に向かって石をなげるとインド人は

【石はダメだ!!】と言う。

けっこう笑える。

道の下をちゃんとみておかないと、そこらへんに牛の糞が落ちているから注意しないといつの間にか踏んでいたりする。

僕は3度くらい牛の糞をふんづけた。

なので、サンダルがベスト。洗えるし、インドの雨季にも対応できる。

ガンジス河はサンダルがなくなって探すのに苦労したが・・・。

 

 

インド人は日本人女性が大好きだ。

これについて語ると長くなるので、簡単に話すと

インド人が日本人女性の友人に恋し、その恋の相談に乗る。という事件がインドで起きた!!!

そんな感じ。だけど結局インド人は女の子とSEXしたいだけ。という話

割りとガチだったので面倒だった。

 

いったところとしては、

成田→デリー→ジャイプール→アーグラー→バラナシ→ブッダガヤ→デリー→上海→羽田

である。航空券は最安値を探して、燃油付きの往復4万5千円。

周りの友達にもきいたけど、これ以上安い人はいなかった。

 

地味に帰りの上海が怖かったな。だって日中問題が色々と問題視されていて、

大規模なデモがあって危険だ、という話をきいていたから。

とにかく生きて帰ってこれて良かった。

それぞれの都市についても、写真付きで紹介していこうと思う。

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